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【インプラント】歯科医が重要視する「歯科用CT」って何?
こんにちは。
仙台市太白区・南仙台の【なごみデンタルオフィス】です。
「よく噛める」と人気のインプラントは、外科手術を含む治療です。
当院では、安全なインプラント治療のために、事前に歯科用CTを用いて精密な検査をしています。
今回は、歯科医師が重要視するこの「歯科用CT」とは、どのようなものなのかをお話しします。
精密な診断が可能!インプラント治療で重要な歯科用CTとは
歯科用CTは、撮影データを3次元的に投影できる撮影装置です。
一般的なX線撮影では2次元的な撮影しかできず、インプラント治療に必要不可欠な顎の部分の精密な情報を得ることができませんでした。
歯科用CTは顎の骨の密度や厚み、周囲の神経や血管を立体的かつ鮮明に映し出すことができ、インプラント治療に必要な情報が揃っているため的確な診断が可能です。
治療前の事前シミュレーションでは、撮影したデータを元に、インプラントを挿入する位置や角度、深さなどを決めていきます。
事前のシミュレートをすることで、スピーディーで精度の高いインプラント手術が可能なのです。
治療時間も短縮でき、患者さまの負担の軽減にもつながります。
また、患者さまには治療の前に、CT映像を画面に映して治療の説明ができるため、治療の内容が分かりやすいというのも大きなメリットでしょう。
歯科用CTは口腔領域の診断に大切!
お口の領域の撮影に特化した歯科用CTは、インプラントだけでなく、親知らずや歯周病、根の先の
病気など、様々な口腔領域の診断に大きな力を発揮しています。
歯科用CTによって、骨の量が少ない難症例の方も事前に診断が可能です。
(参照:厚生労働省 インプラント「歯科インプラント治療指針 18p」より)
当院では、そのような難症例の方へ骨造成治療なども行なっておりますので、他院で治療を断られた方も、一度ご相談ください。
なごみデンタルオフィスでは、歯科用CTなどの精密機器を揃え、安全なインプラント治療を心がけています。
和の雰囲気の院内でリラックスして治療を受けられますので、インプラントが気になる方はご相談ください。