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インプラントの寿命はどれくらい？～インプラントと一生つきあうために～
こんにちは。
仙台市太白区・南仙台の【なごみデンタルオフィス】です。
インプラントは保険適用外の治療で、手術も必要になることから、「いったいインプラントはどれくらい長持ちするの？」と気になりますよね。
インプラントは「第二の永久歯」と呼ばれるほど、天然の歯と変わらない機能性をもっています。
そんなインプラントを長くお使いいただくための方法をご紹介します。
インプラントの寿命はどのくらい？
インプラントの平均的な寿命は、10～15年といわれています。
インプラント治療を初めて受けた患者さまは、亡くなるまでの40年もの間使い続けていたというケースもあります。
入れ歯の寿命は５年、ブリッジは8年程度といわれているので、他の治療と比べてもインプラントは長く使用できることも魅力の一つです。
（参照：厚生労働省 インプラント「歯科インプラント治療のための Q&A」より）
インプラントでも歯周病に！？「インプラント周囲炎」とは
「インプラントは人工のモノだからむし歯にならず安心」と思っていませんか？
確かに、インプラント自体はむし歯になりませんが、気が緩んで歯磨きがおろそかになってしまうと危険です。
インプラントには天然の歯と同じように、歯周病のような病気「インプラント周囲炎」を引き起こすリスクがあります。
歯垢（プラーク）に潜んでいる細菌が、歯と歯ぐきの境目の歯周ポケットから入り込むと、インプラントを支える周囲の組織にダメージを与え、やがて骨を溶かします。
インプラント周囲炎は、進行すると埋め込んだインプラントが脱落するリスクがあり、一気にインプラントの寿命を縮めるやっかいなものです。
インプラント周囲炎を防ぐためには、毎日の歯磨きとメンテナンスがとても大切です。
インプラントを長持ちさせる3つのポイント
インプラントを長持ちさせるポイントを押さえて、快適なインプラントライフを目指しましょう。
●1.丁寧な歯磨きとメンテナンスでダブルケアをしましょう
インプラント周囲炎を予防するには、毎日のセルフケアがとても重要です。
デンタルフロスや歯間ブラシなどのケア用品も併用して、原因となる歯垢をしっかり取り除き、それに加えて定期的に歯科医院でのプロケアも受けましょう。
歯科医院では、歯ブラシでは取りきれない細菌の膜を専用の機械で除去するだけでなく、インプラントの異常などもプロの目で発見することができます。
●2.たばこを控えましょう
たばこに含まれるニコチンによって、血流が悪くなり、免疫力が低下します。
歯ぐきに炎症が起こりやすく、タバコを吸わない方に比べるとインプラント周囲炎になるリスクが高いので注意が必要です。
●3.歯ぎしりや食いしばりに気をつけましょう
歯ぎしりや食いしばりは自分の体重以上の力が歯にかかっているといわれています。
日常的に行っていると、インプラントに負担がかかり破損のリスクがありますので、歯科医院でチェックしてもらうと安心です。
当院では、インプラント治療後にはメンテナンスでしっかりとサポートしていきます。
インプラントが気になる方は、なごみデンタルオフィスにお任せください。