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人気のインプラント治療は何歳でも受けられる?高齢者でも大丈夫?
こんにちは。
仙台市太白区・南仙台の【なごみデンタルオフィス】です。
インプラント治療をしてみたいけれど、年齢的に大丈夫なのかな……と心配になっていませんか?
年をとってからでも、美しいお口元でいたいものですよね。
今回は、インプラント治療は何歳から何歳まで受けられるのかを解説します。
インプラントは20歳からがおすすめ
年齢制限があるのなら、早いうちから治療したい、と思いますよね。
しかし、インプラント治療は20歳からをおすすめしています。
成長期である10代は、身体の成長とともに顎の骨も成長し続けます。
インプラントは、顎の骨に人工歯根を埋め込む治療ですので、成長期に治療をすると治療後に顎の形が変わり、歯並びやかみ合わせに影響がでるリスクがあるのです。
個人差はありますが、20歳ごろには顎の骨の成長は止まるといわれているので、20歳以降にインプラント治療をするほうが安心でしょう。
年齢に上限はない!?年齢が高いと起こるリスクとは
インプラントには年齢の上限はありません。
インプラントを希望する方は20代〜80代と幅広く、子育てや仕事が落ち着いたタイミングでの治療を考えている方もいますし、シニアの方もインプラントで快適な生活を過ごすことは可能なのです。
しかし、高齢の方はこのようなことに気を付けなければいけません。
- インプラントを埋め込む骨の量が少ない
- インプラントと顎の骨が結合しにくいことがある
- 免疫力の低下で細菌感染が起こりやすい
- インプラント後のケアや通院が困難
年齢とともに顎の骨はもろく、弱くなっていくものです。
インプラントを埋め込むための骨の量と密度がないと、インプラント治療は成功しません。
当院では、GBRやサイナスリフトといった骨造成治療を行なっていますので、顎の骨が少なく他院での治療ができなかった方など、まずはご相談ください。
また、高齢になると免疫力が低下し、インプラント治療後の治りが悪く、人工歯根が顎の骨と結合しないケースや、細菌感染が起こるリスクもあります。
インプラント治療は、埋め込んで治療が終了するのではなく、インプラントを保つために「毎日の丁寧な歯磨き」と「定期検診」を続けることが大切です。
体力や身体の衰えによって歯磨きが難しかったり、通院が困難になったりすると、インプラントの寿命は一気に短くなります。
インプラント治療が可能かどうかを年齢だけで判断することは難しく、歯科医師の総合的な判断が必要です。
(参照:厚生労働省 インプラント「歯科インプラント治療指針」より)
仙台市太白区の歯医者【なごみデンタルオフィス】では、数々の実績と経験を積んだ歯科医師がおりますので、シニアの方もまずはお気軽にご相談ください。